主な事業

IVD (In-Vitro Diagnostics)
臨床検査薬事業

富士レビオグループは、基礎研究から実用化までが一貫した開発体制のもと、日・米・欧に広がる研究基盤とネットワークを活かしながら、独自の価値を提供する診断技術の開発を進めています。この過程で生み出されるイノベーションは、単なる製品の開発にとどまらず、患者さんが歩む医療プロセス全体を変革させる新たな価値をもたらします。
1966年に世界で初めて梅毒の検査手法を確立して以降、感染症やオンコロジーの各領域でさまざまな診断技術を創出し、近年では血液からアルツハイマー病を検査できる富士レビオグループの診断薬が、世界で初めて米国FDAの承認を取得しました。この新しい診断技術は、患者さんの身体的な負担の軽減だけではなく、早期診断や創薬開発の可能性を広げることで医療プロセス全体への貢献が期待されています。

富士レビオグループは、1992年に独自の全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス®」シリーズを開発、1997年には機器を必要としない簡易検査キット「エスプライン®」シリーズを開発しました。
これらのプラットフォームは、医療機関だけではなく、「H.U. Bioness Complex」をはじめとした各地の検査センターでも活用されており、富士レビオグループの診断技術はH.U.グループのネットワークを通じて、診断から治療に至る臨床検査の現場を支えています。

イノベーションによって生まれた確かな診断技術は、グローバルパートナーを通じて、世界中の患者さんが待つ臨床現場に届けられています。富士レビオグループのCDMO(受託開発製造)事業は、単なる受託製造にとどまらず、パートナー企業ごとの多様な事業環境に柔軟に対応し、基礎開発から最終製品の製造に至るまでさまざまな段階での協業を実現しています。この事業モデルにより、富士レビオグループだけでは届きにくい地域や医療現場にも、パートナーとの協業によって診断技術を広げることが可能になります。富士レビオグループは診断技術を提供する「コンテンツプロバイダー」として、より多くの人々が必要な検査にアクセスできる環境づくりに貢献しています。

富士レビオでは、開発・製造活動の成果として生み出された製品が最高水準の品質であることを保証すべく、日々品質活動の向上に努めています。

取得年 認証 / 認定 対象施設
2001年 ISO 13485 認証取得 本社、八王子事業所(八王子第3工場を含む)、相模原工場、十勝帯広工場、
宇部工場、旭川工場、厚木愛川物流センター(国内全8事業所)