People 08

私は、高いプロ意識で
ヘルスケアの未来を動かしている

K.O.|フィールドエンジニア職2018年 キャリア入社

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K.O.|フィールドエンジニア職

2018年 キャリア入社

H.U.フロンティア株式会社

技術サービス部 首都圏TR課

医用工学部 卒

※所属は取材当時の情報です。

profile

  1. 01

    現在の仕事

    エンジニアとして、
    よりたくさんの人の健康を守るために

    前職では、病院で臨床工学技士として働いていました。主な仕事は、医療機器を用いて直接患者さまへ治療や検査を提供すること。基本的には、患者さま一人ひとりに対応していく業務です。そんな中ふと、こうした医療機器を提供する側になれば、病院に来られた方だけではなく、より多くの人々の健康をサポートできるのでは、と思いました。そうして、いろいろ調べているうちに、富士レビオで検査用機器のメンテナンスを行うフィールドエンジニアを募集していることを知りました。機械やコンピュータをいじるのが好きな私にとってはぴったりな仕事だと思い、転職を決意。選考をつうじて想いが伝わり、晴れてフィールドエンジニアとして、富士レビオに入社しました。

    現在の主な業務は、病院で臨床検査技師が使用する検査用機器のメンテナンス。その機器にトラブルや不具合が発生した際に、あらかじめお困りの内容をヒアリングし、必要な道具や部品を持って現場へ駆けつけます。「準備不足はないか」「こうしている間にも病院は困っておられるのでは」という緊張感を抱えながら、お客さまの元へ急ぎます。検査用機器をメンテナンスすることは、大切な患者さまの命に関わることだと考えています。場合によっては一刻の猶予も許されません。1分1秒でも早く修理をすることを心がけています。

  2. 02

    私のやりがい

    患者さまの治療を左右する大切な仕事

    この仕事は大きく、検査用機器の設置業務と点検・修理業務に分かれます。日々の定期点検ではしっかりとしたメンテナンスを心掛けています。万が一トラブルが発生した場合でも、その原因を見つけ完璧に直すことができると嬉しく、直していく過程には、まるでパズルを解くようなおもしろさがあります。また、現場を訪問した際に「いつもありがとう」とお声がけいただくこともやりがいにつながっています。医療機器は医療を支えるインフラです。壊れにくくあるべきですし、トラブルはないに越したことはないと考えています。

    この仕事で肝に銘じているのは、私がメンテナンスする機器によって得られた検査結果が、治療方針を左右するのだということ。それはつまり、患者さまの状態が良くなるか悪くなるかに大きく関わっているということです。正しい検査結果を支えるのが、いかに大切なことか。この仕事のやりがいと責任感を感じます。お客さまである医療関係者にも、患者さまにも、いつでも間違いのない検査結果を届けるために機器を整えることが私の使命。このことを胸にメンテナンスのプロとして日々、気持ちを引き締めて仕事に臨んでいます。

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    今後の目標

    医療機器のエキスパートになり、ヘルスケアを支えたい

    私が現在担当している医療機器は全部で8種類。今後はより多くの人の健康を支えるために、担当している機種だけではなくメンテナンスできる機種をさらに増やしていきたいと考えています。さまざまな機器を担当できるようになることで、私が貢献できる範囲を広げたい。そんな思いから新しい機器についての勉強を始めています。

    一方で、特定の検査機器におけるメンテナンスのエキスパートになるのもいいなと感じています。全国のエンジニアからの難しい修理に関する問い合わせを受けて、高度なトラブルにも見事に応えていく。圧倒的な知識と経験で、みんなに頼りにされるポジションに立つことに憧れを感じます。

    最近はリモート対応により、現場に行かなくても機械の状態をさまざまなデータでキャッチして対処にあたるなど、この分野でもITを活かした取り組みが始まっています。きっと、これからどんどん増えていくでしょう。私たちエンジニアは、医療現場の方たちから機器に関するご指摘をいただくなど、お客さまと非常に近い立場にいます。こういったお客さまの声を医療機器の改良やメンテナンス技術の向上に活かし、さらにITを組み合わせることで、新しいビジネスにつなげていきたいと、夢を広げています。

私を動かしているもの

  • お客さまからの感謝の言葉25%

    医療機器の設置や修理完了の際の「ありがとう」という言葉がやりがいにつながっています。

  • メンテナンス後の達成感25%

    難しい修理が完了した後の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。

  • 機械の仕組みへの興味20%

    機械のどの部品が作⽤してトラブルにつながっているのかを推測し原因を見つけ、解決するおもしろさは機械好きにはたまりません。

  • 同僚との意⾒交換20%

    同僚との会話から新しい考え⽅や修理のヒントを得ることがあります。得意分野が違うからこそ刺激を受け合い、支え合うことができています。

  • 帰路のドライブ10%

    緊張感のあるメンテナンス業務後のドライブは、よい気分転換。⼀⽇を振り返りながら、思考を巡らせる貴重な時間です。

column

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