私は、信念と提案力で
ヘルスケアの未来を動かしている
Y.T.|営業職2010年 新卒入社
Y.T.|営業職
2010年 新卒入社
H.U.フロンティア株式会社
第一営業本部首都圏支店 千葉営業所
経済学部卒
※所属は取材当時の情報です。profile
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01
現在の仕事
日々のていねいな業務から、信頼を得る
17歳の時、一緒に暮らしていた祖母が亡くなりました。当時何度も足を運んだ病院で、「ここにいる人は、みんな何か使命感を持って働いている」と感じたことが、医療の世界に興味を持つきっかけだった気がします。その頃からの想いが叶って富士レビオに入社し、営業として病院の院内検査に使用する医療機器、主にルミパルス関連を提案することに。文系出身で医療関係の知識は皆無だったため、入社後3年間はがむしゃらに勉強して知識を得ていましたが、思うように結果が出ない日々が続きました。
変化があったのは、諦めることなく努力を積み重ねていた3年目のことです。その間の学びのおかげか知識の幅が広がり、お客さま(病院)の抱える課題が具体的にイメージできるようになりました。お困りごとをヒアリングするのがスムーズになり、お客さまからもどんどん話していただけるように。それにともなって的確な提案ができ、製品・サービスを導入していただくことが増えました。結果、病院内の課題が解決され、お客さまに非常に喜んでいただいています。
営業職は外交的なイメージがありますが、提案に必要な資料を用意したり、製品やサービス特性をご説明する根拠データを揃えたり、地道な準備が必要です。本当に価値のある提案を行うためには、お客さまに対応する時間の二倍以上をかけて、準備する必要があるのです。医療に携わる者として、絶対に間違った情報をお伝えするわけにはいかない、そんな使命感があるからです。こうした日々のていねいな繰り返しこそがお客さまから信頼を得る秘訣で、課題解決型の提案にもつながる仕事の核心だと捉えています。
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02
私のやりがい
グループシナジーを最大限に引き出す
2020年、H.U.グループの営業統合会社としてH.U.フロンティアが設立されました。入社当初から担当していた臨床検査機器・試薬の提案にとどまらず、院内ではできない臨床検査の受託や、滅菌関連分野まで、病院が抱える幅広い領域の課題解決につながる提案ができるようになりました。
グループ統合は、お客さまの問題を自ら考えて提案できる、チャレンジの機会でもあります。さまざまな領域の課題をトータルで解決できるからこそH.U.らしさが発揮できるのであり、そこにおもしろみが詰まっていて、やりがいを感じています。一方で、それぞれ専門性が高い分野のため、学ぶことは山ほどあります。統合されて間もないこともあり、すべてが盤石とはいえません。私にとって未知の領域である臨床検査の受託や滅菌関連分野は、新入社員のような心構えで知識を吸収しています。逆に、臨床検査機器・試薬については、後輩や経験の浅い同僚たちに自身のノウハウを伝え、互いに学び合い、グループとしての強みを大きく生かすよう、試行錯誤しています。
私たちが提供している医療機器やサービスは、社会を支えるインフラであり、なくてはならない、あって当たり前のもの。どう維持していくのか、さらにどう発展させていくのかを常に問い、今はない新しい価値を市場に出すための力になりたいです。グループシナジーをさらに高めるために、そして最終的には患者さまのQOL向上に貢献するために、今まさに奮闘中です。
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03
今後の目標
新規事業を立ち上げ、身近な人の健康をサポートしたい
将来的には、新規事業に携わりたいと考えています。H.U.グループには誰もが参加できる「新規事業創出プログラム」があり、現在私は仲間と一緒にエントリーしています。H.U.グループの強みである検査領域をテクノロジーと掛け合わせることができれば、たくさんの悩める人たちの力になることができるはず。どのように事業化したらいいか、いろいろと考えています。
このプログラムは新規事業の提案をするだけではなく、事業を実現させて軌道に乗せていくために必要なマーケティングや財務、マネジメントなどの知識を学ぶことができ、営業職にとどまらない成長ができるところが魅力です。今回の事業案はまだアイデア段階なので実現できるかどうかはわかりませんが、ゆくゆくは新規事業を立ち上げ、自らがヘルスケア業界を動かし引っ張っていきたい。そんな未来を思い描きながら邁進しています。
私を動かしているもの
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信念50%
困難に立ち向かうときは、この仕事が持つ社会的な使命を根本から考え、仕事への信念を見つめ直すことで、モチベーションを新たにしています。
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お客さまと仲間30%
お客さまの存在は大きな原動力になっています。一緒に働く仲間の存在も大きく、人に恵まれていると感じています。
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家族20%
自分を支えてくれる家族との暮らしの中で、健康の大切さを実感しています。たくさんの人の健康につながる仕事をしていることが誇りです。
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