Materiality

ダイバーシティ

人を想像し、未来を創造する

H.U.グループでは性別・障がいの有無・人種・国籍・性的志向・性自認・育児・介護など
様々な属性・事情のあるすべての従業員を尊重し、互いに認め合う文化が共創・挑戦・イノベーションを生む基盤になると考えます。
「Healthcare for You」一人ひとりと向き合い、全ての人に最適なヘルスケアを届けるために
従業員一人ひとりの多様な視点や考えを活かしながら
H.U.グループ一体となり、共創していくために、ダイバーシティ&インクルージョンを推進します。

  • H.U.グループのダイバーシティ&インクルージョンについて
  • ダイバーシティ推進の具体的な取り組み
  • 実績
  • 目標/KPI

取締役 代表執行役会長
兼 社長 兼 グループCEO

竹内 成和

H.U.グループは、「ヘルスケアにおける新しい価値の創造を通じて、人々の健康と医療の未来に貢献する」ことを
ミッションとしています。

これまでの歴史の中で、グループ会社の異なる文化を活かしながら、
H.U.グループとしての一体化戦略を推し進めることで、事業におけるシナジーを創出してきました。

今後、急速に変化し続ける社会や多様化するニーズに応え、貢献していくためには、
これまでよりも一層、従業員一人ひとりが個の力を発揮していくことが重要と考え、
「会社の力とは、従業員の力の総和である」という人事理念を掲げています。

この理念を実現するためには、
性別・年齢・障がいの有無・国籍・性的指向・性自認などのあらゆる属性や育児・介護など
様々な事情を持つことを個性と捉え、互いを尊重することが重要です。
また、誰もが自由に社内外で対話を重ね、議論を交わし、より良い製品やサービスを追求することで、
イノベーションを創造できる風土の醸成につなげることが必要不可欠です。

このようなダイバーシティ&インクルージョンに関する施策を推進し、従業員一人ひとりが
変化やチャレンジを恐れず、個の力を最大限発揮できる文化の醸成を通じてH.U.グループのステートメントである
「Healthcare for You」の実現に向けて取り組んでまいります。

今後のH.U.グループにぜひご期待ください。

H.U.グループのダイバーシティ&インクルージョンについて

H.U.グループではダイバーシティ方針に加え、理念体系に定める「価値観・行動様式」の「相互の尊重」において、一人ひとりの個性・違いを尊重し、活かしあうことを重要視しています。
これらによって、従業員一人ひとりの力の総和が、会社全体の力となり、イノベーションのを創出、ひいては世界の社会課題の解決につながると考えています。

ダイバーシティ推進の具体的な取り組み

H.U.グループは、個人を尊重するという視点を重視しており、
その上で、性別・年齢・人種・国籍・障がい・性格・宗教・趣味・嗜好などさまざまな属性は、個々人の個性を表すものであると考えています。
「個人を尊重する」という視点に基づき職場で実践できるよう、全従業員に向けたダイバーシティ教育やハラスメント教育を実施し、
さらに影響力が大きい管理職に対してはダイバーシティ・マネジメント教育を実施しています。

  • 育児との両立
  • 介護との両立
  • 不妊治療との両立
  • LGBTQ
  • エイジ
  • 女性の活躍
  • グローバル
  • 障がい者

実績

女性活躍における外部評価

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)

日本株を対象とした「MSCIジャパンIMI」のうち、性別多様性スコアの優れた企業の銘柄で構成されます。当社は2019年より6年連続で選定されています。

H.U.グループホールディングス株式会社によるMSCI ESG Research LLCまたはその関連会社("MSCI")のデータの使用、およびMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名の使用は、MSCIによるH.U.グループホールディングス株式会社の後援、承認、推薦、または宣伝を意味するものではありません。
MSCIのサービスおよびデータはMSCIまたはその情報提供者の所有物であり、「現状のまま」提供され、保証はありません。MSCIの名称およびロゴは、MSCIの商標またはサービスマークです。

MSCI日本株女性活躍指数(WIN)

D&Iを推進している企業認定

D&I AWARD「ベストワークプレイス」

日本国内だけでなく世界的にも高い水準でD&I推進に取り組むD&I先進カンパニーとして認定されています。

D&I AWARD「ベストワークプレイス」)

目標/KPI

2029年度までに課長以上の女性管理職比率

すべての従業員が自分のキャリアを自分で描き、会社は、従業員の自己実現に向け、選択肢を提供しています。その一環として、「女性活躍」を重要課題として捉え、管理職へのステップアップを後押しする取り組みとを行っています。

2029年度までに課長以上の女性管理職比率25%

2029年度までに男性の育児休業・休暇取得率

育児中の従業員の仕事と育児の両立支援のため、だれもが育児休業を取得できるよう、性別を問わず育休を取得しやすい職場環境整備・風土醸成を図り、育児休業・休暇取得を推進しています。

2024年度までに男性の育児休業・休暇取得率100%

育児との両立

従業員が子育てと仕事の両立を実現するため全従業員に向けた教育の実施や、
ハンドブックの配布・一部のグループ会社において休業期間の一部有給化や支援金など、
幅広い取り組みを行っています。

介護との両立

介護休業規程により、要介護状態にある家族の介護のための休業申請が可能であるとともに、一部のグループ会社では、介護休業補償制度により一定の収入補填ができるなど、長く働き続けるためのさまざまな取り組みを行っています。
加えて、毎年関連する教育コンテンツの発信を行っており、「その時」に備えた意識啓発を行っています。

不妊治療との両立

積立有給休暇規程により、通常の有給休暇の使用期限を過ぎた有休休暇を積み立てることができ、その休暇を不妊治療時に使用することができます。
加えて、H.U.グループのグループ会社が運営に関与している健診施設で健診オプションとして項目を追加することができます。

LGBTQ

SOGIハラスメントの禁止を規定に明記するなど、差別の禁止を明記するとともに、パートナーシップ制度の導入により婚姻関係と同等の制度を適応することや積立休暇を性別適合手術に使用できるなど、自分らしく働くことのできる環境に対する取り組みをしています。

エイジ

シニア層の従業員が、より自分らしい働き方を選択できるよう、役職役割定年制度により社内での更なる活躍を後押ししています。
加えて、健康に関する教育や体力測定など未来に向けた健康の取り組みをしています。

女性の活躍

女性従業員が自らの個性や能力を十分に発揮できるよう、採用、管理職への登用、育児休職からの復職率向上など、長く働き続けられる環境の整備に積極的に取り組んでいます。加えて、女性の健康という切り口でグループ横断で議論・検討をする「女性分科会」の活動があり、女性従業員自身がより働きやすい環境となるよう、主体的に活動しています。

グローバル

人種や宗教・国籍に関連する差別の禁止を方針として明記するとともに多様な国籍の従業員が個性を発揮できるよう、学びのプラットフォームであるCAREERSHIPで動画コンテンツを公開しています。

障がい者

2019年4月にH.U.キャストを設立し、特例子会社認定を受けさまざまな個性を発揮できる場を設け、業務内容を順次拡大して障がい者雇用を推進しています。
オフィスシェアード委託業務や清掃・検査準備業務をはじめ、社外の学生やその保護者に向けた説明会・学生インターンシップの実施などの地域貢献活動も行っています。
詳しくはH.U.キャスト株式会社のHP[https://hucast-hugp.com/]をご覧ください。